FPMT ニュース
2007
10月号

 

 

 

キョンラ・ラト・リンポチェのルン伝授のあとでくつろぐゾパ・リンポチェ。ニューヨークにて。
Photo by Ven. Roger Kunsang

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゾパ・リンポチェのスケジュール

詳細については各主催者にお問い合わせください。Rinpoche’s Schedule.

10月20−21日、米国のグヒヤサマージャ・センターにて道の三要訣の教えと、二十一尊ターラの灌頂

11月2−4日、米国のマイトリパ・インスティチュートにて金光明経についてのおしえ、ならびにハーヤグリバの秘密灌頂。

その後、ネパールのコパン僧院にて例年の11月コースを指導。

12月24−27日、インド・ブダガヤのルート・インスティチュートにて教え、続く12月28−29日は観音菩薩大灌頂。

 

ゾパ・リンポチェはニューヨークでリチャード・ギアと昼食をともにし、その後歓談。


Photo by Ven. Roger Kunsang

リンポチェのアドバイス

なんて運がよくて幸せ

ダルマセンターの役割と利益について。地元のダルマセンターへの素晴らしい支援の方法と随喜についてのアドバイスです。

抄録:

ダルマセンターが存在するということの意義深さを、まず説明したいと思います。ダルマセンターがあるからこそ、そこを訪問する多くの人々に、彼らが人間として生まれたチャンスを生かして、幸福と不幸を作り出す明確な原因である、仏の説かれたカルマを説明し、それに気づいてもらえるのです。カルマは我々自身の経験から説明できるもので、単に信心ではありません。このような教育を授けることにより、人々の人生を幸福に導くことができます。今のこの人生はもとより、来世に渡って、輪廻世界からの離脱する究極の幸福と、完全なる悟りという、曇りなき幸せをも示すことができるのです。

私はなんて幸運な、幸せな人間でしょう!そしてダルマセンターを運営するあなた方も同様に幸運で幸せな人たちですね!

 

アチェ・リンポチェのハート・アドバイス

ゾパ・リンポチェの要請により、アチェ・リンポチェの特なアドバイスを収録しました。偉大な成就者である、アチェ・リンポチェが弟子たちに対して示されたもので、ゾパ・リンポチェも短く意見を述べています。

 

世界平和のため、金光明経の読誦を

リンポチェの、世界平和に寄与するため、最も有効な手段がある、とのアドバイスを記憶していらっしゃると思います。また、最近のビルマ情勢の改善についても、これが同じく最良の手段である、とのアドバイスをなさいました。

 

リンポチェの要望により、FPMTのウェブサイトに金光明経のページを開設し、この経文についての説明も加え、各国語の金光明経のダウンロードも可能になりました。金光明経を読誦なさいましたら、FPMT国際部まで、ぜひご報告ください。お経についての質問もそちらのウェブページから送ることができます。

 

200754日のリンポチェのアドバイス:

「世界平和を望む人は黄金光経を読んでください。世の中の暴力、戦争を止めるため、非常に重要な行いです。黄金光経は平和をもたらすのに有益なお経です。しかも、誰でもできることです。あなたが、どんなに忙しい人でも、一日に1ページ、たとえ数行でも黄金光経を読み、毎日続けて、金光明経を読了してください。

 

コパン僧院長、ケンリンポチェ・ラマ・ルンドゥップのアドバイス

FPMTで学ぶ皆さんへ:

FPMTのセンターディレクター、メンバーおよびそこで学ぶ方々が、仏教の修行に精進し、ラマ・ゾパ・リンポチェのアドバイスにしたがって、励んでおられることを聞き、たいへん喜ばしく思っています。センターの調和を保ち、上手に運営するためには、メンバーそれぞれが、より親切であるよう、努めることが必要です。仕事に行くにしても、センターに行くにしても、また家庭で過ごす時間においても、いつでも親身になろうと努力することはできます。そうなるとセンターの運営も滞りなく、スムーズに運ぶでしょう。忍耐強く、そして正直に、いつでも他者の役に立つように心がけ、他人に対して軽々しく怒りをぶつけるのは避けましょう。

特に大切なのは、教師に対する尊敬と奉仕です。教師が誰であろうと、決して批判せず、法を説く師を肯定的に捉えることができれば、法友の間に自然とお互いを尊重しあい、助け合う機運が醸成されます。

センター内では、古参か新参かにかかわらず、メンバー同士は尊敬を持って接し、真心で理解しあうようにしましょう。全員が成仏という、共通のゴールに向かって進む人間である、という認識を持つことが必要です。

笑顔をもって、毎日言葉を交わすよう、皆さまにお願いし、祈念します。

感謝。

ケンリンポチェ・ラマ・ルンドゥップ

 

Study Groups Which Have Become Full FPMT Centers

Congratulations to Lama Yeshe Ling Center, Canada.

New FPMT Study Groups

Bringing the total number of FPMT centers and study groups worldwide to 152!

Jamyang Study Group, France
#4 Chemin du Chateau d’eau
66500 Los Masos
Tel: (33) (4) 6896 3145
jamyang@losmasos.com
Coordinator Sean Jones

 

FPMT国際部ニュース

 

For FPMT Teachers

FPMTは考えられないくらい運がよい。こんなに素晴らしい教師陣がそろっているなんて。」とゾパ・リンポチェは常々言っています。

FPMT国際部は今後も各地のセンターで教鞭をとる先生方をサポートし、その働きを評価してゆきます。現在、FPMTのウェブサイトのメンバーズ・エリアに教師のためのガイドラインを乗せていますが、そのほかにも教師からのご意見をお寄せください。

このほど、経験豊かな教師からの指導法についての注意点がアップされました。

ジェイン・シーディッツのマイトレーヤ・プロジェクト用の般若経写経の進捗状態をチェックするリンポチェ。金泥の写経はマイトレーヤ大仏に納められる。

Photo by Ven. Roger Kunsang

 

Work A Day for Rinpoche

第2回 Work a Day for Rinpoche キャンペーンが9月27日に始まりました。ラマ・ツプテン・イェシェからゾパ・リンポチェに受け継がれたFPMTビジョンを実現するために行うもので、計画遂行書に掲載しているFPMT国際部各種計画や両ラマが始められたチャリティー事業のために、資金を募るものです。すでに第1回目のキャンペーンに参加してくださった方々にゾパ・リンポチェならびにFPMT国際部より、感謝申し上げます。多くのご厚意により、前回のキャンペーンは成功裏に終了することができました。

FPMTセンター・ディレクター用職務評価ガイドライン

Partly because of requests for such a guideline, and partly because conducting a review is a great way to move forward for directors who have been offering service for 2 years or more, here is a draft Evaluation Guideline. Feedback and suggested improvements are requested by Claire!

Excerpt:

A review can serve as an opportunity for you and all working for the center to reflect on why you are offering service, and on how you can serve Lama Zopa Rinpoche in the best way.  It is very important to make it clear and to remember that any review is being implemented with the intention of strengthening a harmonious working environment in which to fulfill Rinpoche’s wishes. 

教育プログラム

FPMTセンター向けに、ラマ・ゾパ・リンポチェのティーチングを下敷きにした「死と臨終プログラム」を開発中で、刊行予定のHeart Advice for the Dying も含まれます。将来は通信教育用資料も開発する予定です。

その他の通信教育教材はBuddhism in a Nutshell ならびに Buddhist Meditation 101 を準備中です。

教材

New – The Six Session Guru Yoga glossy booklet is now available from the Foundation Store.

千手観音供養法 PDF ならびに hardcopy 用にダウンロードできます。
Coming Soon – Glossy booklets of
Practices of Namgyälma, Preliminary Practice of Dorje Khadro, and Preliminary Practice of Tsa-Tsas.

Foundation Store

Precious Mantra Caps are back, everyone!

 

仏教修行と実生活

テキスト ボックス:  

ニューヨークでショッピング中のリンポチェ。
Photo by Ven. Roger Kunsang









ニューヨークでショッピング中のリンポチェ。
Photo by Ven. Roger Kunsang
瞑想の意識と行動の意識

仏教の修行は意識に焦点を当てて行います。現在、すべての悪い意識を一機によい意識に変容するのは不可能であっても、まず、心の中で実際に起こっていることを知ることで第1歩を踏み出しましょう。自分の反応や態度に敏感に気づくようになればなるほど、そして自分の欲していること、避けたいことについて、自分と駆け引きをしている小さなゲームについて、気づくようになれば、自分の中のあまり魅力がない性質についての興味が薄れ、楽しい、役に立つ性癖をはぐくむよい機会をつかめるでしょう。

 

工業化した豊かな国々では、人々はそのライフスタイルが気候変動、環境そして、より弱い立場の人間に及ぼす影響について、否定的である、というのを聞く時、まさに自分のことを言われているのだと理解すべきです。これまで自分の意識のこのような側面を見たことがありましたか?瞑想でそれを探求してみたことはありますか?この否定、その本質を意識の深層で回避している、何かの真髄であるこの意識、を探求するのは容易なことですか?

「幸せ意識を持つこと」に拘泥するあまり、この否定に執着していませんか?なぜならそれが、アル・ゴアの言う、「不都合な真実」から目を背けるのに役立つことを本能的に知っているからです。自分の生き方が、他の衆生にもたらす本当の影響に目をつぶって。

 

否定に基づいて、純粋な心底からの幸福を得ることは可能か?と自分自身に問いかけるべきです。逃げることなく、自分の行動をまっすぐ見つめれば、本当にもっと幸福感を得られるでしょうか?慈悲について瞑想するとき、日常の行動が瞑想の対象である慈悲と一致していないなら、その瞑想は本物になりうるでしょうか?

結局、生き方を変えるのは、そんなに難しくない、やってみれば、害を与えないライフスタイルがもたらす喜びは計り知れない、と解るのかも知れません。電気をこまめに消す、暖房を弱くする、旅行を控える、などの簡単な行いが、多くの生き物の命を救い、それを毎日の喜びとすることができるのです。

 

敬具

 


Best wishes,
Elaine xx
FPMT’s Shen Phen Thubten Choeling, Center for Socially and Ecologically Engaged Buddhism

 

FPMTちょっとしたニュース

米国、ギャルワ・ギャツォ仏教センターの教師、ドリメイ師の寄稿。2007年9月26日。

「数分前、サンタクルスから、ターラ・ホスピスに移ってきていた、モーリーン・ロドリゲスさんが、息を引き取りました。 素晴らしいことに、昨晩は、サンホセに到着したリンポチェが、彼女に付き添い、数時間をともにしました。

2日前に、私はロドリゲスさんに、「リンポチェはもうすぐ帰ってくるから、きっとあなたの気も休まるわ」といっていたので、完璧なタイミングでした。リンポチェと特別なご縁を結んだ方は、臨終に個人的な配慮をうけられるように見受けました。

ロドリゲスさんの訃報の詳細はマンダラ誌をご覧ください。

ニューヨークで、衆生を加持するリンポチェ。


Photo by Ven. Roger Kunsang

 

Opportunities to Offer Service in FPMT

Keep checking http://www.fpmt.org/resources/jobs.asp for interesting opportunities to offer service in FPMT centers around the world.

 

Impermanence at Work – Center Details Changes

NB: center details are always most up to date in the directory on the FPMT website, http://www.fpmt.org/centers/default.asp

Chekawa Study Group, Mexico
luzbellaramirez@gmail.com

Cittamani Hospice Service, Australia
www.cittamanihospice.com.au

Do Ngak Sung Juk Centre, Japan
Director Claude Ito
With grateful thanks to outgoing director, Shoko Harding

Ganden Tendar Ling Study Group, Russia
Tel: (926) 204-3164

Gyalwa Gyatso Buddhist Center, USA
1550 La Pradera Dr
Campbell, CA 95008-1547

Tel: +1 (408) 866 5056

Himalayan Buddhist Meditation Centre, Nepal
hbmc.programs@gmail.com

Hospice of Mother Tara, Australia
Director Julie Halse
With grateful thanks to outgoing director, Jim Aherne

Kadam Sharawa Buddhist Institute, Australia
www.kadamsharawa.org

Liberation for Our Brother & Sister Animals, Australia
PO Box 28, Derby
Tasmania
7264

Losang Dragpa Centre, Malaysia
New Spiritual Program Coordinator - Juanita Lee
With grateful thanks to outgoing SPC Ven. Dechen

Nagarjuna C.E.T. Madrid, Spain
nagarjuna.madrid@gmail.com

Nagarjuna C.E.T. Valencia, Spain
www.nagarjunavalencia.com
nagarjunavalencia@ono.com

 

With love,
FPMT International Office