FPMT ニュース
2008
5月号

Lama Zopa Rinpoche in Hong Kong, March 2008.
Photo by Ven. Roger Kunsang

 

ゾパ・リンポチェ2008年のスケジュール

詳細、各センターへの問い合わせ法については、Rinpoche’s Scheduleをご参照ください。

5月に予定されていたブラジルとコロンビア訪問は2009年に延期されました。

668日 アメリカ、コロラド州、クレストンでマハームードラの説法と薬師如来灌頂,

61722日 オーストラリア、クンサン・イェシェセンター/FPMTオーストラリア主催、菩提心のリトリート;21日文殊菩薩灌頂、22日ヴァジラヨギニ灌頂

729日―82日 米国、ノースカロライナ、カダムパセンター

91628日 東京のドガクスンジュクでティーチング

Dec – Teaching at November Course, Kopan Monastery, Nepal
2009
May 5-June 6 Twenty One Tara and Yamantaka Retreat, Institut Vajra Yogini, France

 

ゾパ・リンポチェのアドバイス

「慈悲とともに生き、

慈悲とともに働き、

慈悲とともに死に、

慈悲とともに瞑想し、

慈悲とともに喜び、

困難にあっては、慈悲とともにそれを経験する。

これがFPMTのこころです。」

                            ゾパ・リンポチェ

Photo by Ven. Roger Kunsang
India, March 2008.

 
 

 

 

 

 

 

 

 


内なる戦争、外なる戦争

ニューヨークでダライ・ラマ法王の説法会の際の昼食時、ゾパ・リンポチェはカギュー派の尼僧と面談しました。その尼僧が最初に出会ったラマはゾパ・リンポチェであった、と言い、これまで3年間のリトリートを2回行ったが、自分はよい修行者ではなかったと打ち明けました。

 

「彼女は謙遜していると思い、リトリートとは煩悩との戦争であることを忘れないように、と彼女に言いました。

 

いいですか、決して忘れてはなりません。これは内なる戦争です、でもこの戦いは1回限りのもの。ひとたび煩悩を打ち負かしてしまえば、二度と戦う必要は無いのです。そのためにはその因、煩悩の種子を、煩悩の対処法を活かして抹消すること、それこそが修行の道です。ひとたび煩悩の種子を取り除いてしまえば、煩悩は二度と攻撃できません。ですから、ただ1回の戦いです。世界の戦争は際限なく起こっています。戦争が起こるたび、戦わねばならないのです。

 

シャーンティデーバは入菩薩行論で、外なる敵は限りが無い、しかしその多くは無力化できる、といっています。もし大地がすべてイラクサで覆われているなら、大地すべてを皮で覆ってしまえばよい、しかし、それには皮が足りない、では、自分の足元だけに皮を敷けば、大地すべてが皮に覆われているのと同じだ、と例え話を出しています。シャーンティデーバは、その意味を、もしひとたび、内なる敵、煩悩を打ち砕いてしまったなら、外なる敵も、また、破壊したに等しいのだ、と言っています。」

 

死が教えてくれること

最近、祖父を亡くして悲しんでいる若い女の子に、リンポチェから届いたアドバイス:

「あなたのおじいちゃんの身に起こったことから、沢山学ぶことがあります。人生の真の姿、人生でなすべきことは何か、ダルマの修行が何より大切だ、ということ。」

「ダルマといっても、何もお経の本のことだけではありません。自分の心をよい心に変えてゆくこと、涅槃と悟りに向けて道を歩むこと。すべての衆生を苦しみの海から救い、またその苦しみを取り除くこと。衆生に悟りをもたらすこと、それこそが至上の喜びです。すべての人々、生き物が望み、願う、重要な欲求。すべての生き物が望みながら、なかなか気づくことができないもの。無上の穢れ無き喜びが達成できるものだ、とは、実は多くの人は気づいていません。」

ゾパ・リンポチェの説法の様子がビデオクリップで紹介されています。streaming videos page.

FPMT国際部ニュース

キム・ホリングスヘッド氏の死去

国際部スタッフとマイトリパ・インスティチュートの会員は、キムの完全なる再生を祈願して、ヤンシー・リンポチェを導師として、ラマ・チューパを執り行いました。

 

 

 

 

 

FPMT国際部のホリングスヘッド総務部長が、心臓発作により火曜日の午後、国際部事務所の外に出たところで、亡くなりました。以前から心臓疾患があった同氏は即死状態であったようです。

 

同氏のよいカルマのおかげでしょうか、死亡が宣告されてから40分以内に、マイトリパ・インスティチュートのヤンシー・リンポチェと会員が、ゾパ・リンポチェのアドバイスにより、遺体の傍らで読経を始めました。ゾパ・リンポチェとチョーデン・リンポチェはカリフォルニアで、ゲシェ・ガワン・ダクパ(ツェ・チェン・リンのレジデント・ゲシェ)も法要を行い、占星術により、ホリングスヘッド氏の葬儀の日程を決定しました。ホリングスヘッド氏のため、心からの祈りをささげてくださった、多くの方々に感謝の意を表します。臨終にあたって、FPMTファミリーから、このような力強い支援を受けることができるのは、本当に素晴らしいことです。FPMT国際部は、世界中の彼の友人とともに、彼の死を悼みます。

追悼記事

あるFPMTセンター・ディレクターの批判に対する見解:

「センター・ディレクターに就任してから、私に対する批判を真摯に受け止め、センターの運営をよりよいものにしようと務めてきました。現在は批判に耳を傾け、しかし、自分自身がそれにより攻撃されているとは思っていません。批判は重要です。肯定的に受け取るなら、成長の糧となりますから。

 

これひとつとっても、リンポチェとともにあることで学ぶことができた、リンポチェからの素晴らしい贈り物です。シャーンティデーバの批判についての見事な見解を知り、ちょっとへこんでしまった時には彼の言葉をかみ締めています。

 

センター発展のためには、誰もが完全ではなく、お互いに学ぶべきことが多くある、という事実を受け入れなくては。事がうまく運ばないときは、関係者全員がそのような成長の機会を得られるようなやり方で、改善してゆきましょう。」

 

センター・ディレクターにとって有益な、上記のようなアドバイスが、Center Director Helpbook に収められています。各地のディレクターの皆さん、国際部クレアあてに、あなたの経験・アドバイスをお送りください。みんなでシェアしましょう。

 

マンダラ誌

6-7月号は57日ころ発送。この号では、チベット問題に関する、ダライ・ラマ法王、ロバート・サーマン、ヤンシー・リンポチェの洞察、ゾパ・リンポチェからのアドバイスを掲載しています。FPMT教師である、テンジン・チョニ師の新連載「Mixed Motives」では、思考法の糧を提供し、IMIからは多くのサンガのニュース。新しくなった出版社からも面白いお話が。

メリー・コロニーが国際部に復帰

リトリートから戻ったメリーが国際部に帰ってきました。引き続き教育部長として腕を振るいます。

 

FPMTこぼれ話

チェンレジ・インスティチュートの合宿型1億回マニ真言念誦リトリート終了後に、SPCのラモ師からゾパ・リンポチェにあてた手紙:

 

「まず、今年のチェンレジ・インスティチュート・マニ・リトリートで積集された功徳のすべてをゾパ・リンポチェに捧げます。サンガ、在家メンバーがマニ真言を3,153,000回唱えました。ゾパ・リンポチェのご趣旨にしたがい、この功徳をダライ・ラマ法王の長寿とゾパ・リンポチェに回向いたします。私たちの大切なグルの意向が、すべて一瞬にして成就されますように。永く我々とともにいて、法輪をまわし続けてくださいますように。輪廻の続く限り、衆生のために法をお説きください。」

 

ゾパ・リンポチェの返信:
「この上なく親愛なる生徒の皆さん,
皆さんの行いをたいへんうれしく、聞きました。本当に、“GREAT!”です。(マネーじゃなくて!)マニ・リトリート参加者全員に功徳を回向します。メキシコより、心をこめて感謝を送ります。」

メキシコでマリアッチ・バンドと。20084月。

写真:ロジャー・クンサン師

 

ダルマの修行と日常生活

ダルマとバイク・車・移動手段....
注意深さと、移動手段、地域社会の保存との関連とは?移動により消費される燃料、そして消費された燃料が残す足跡は直接・間接に遠隔地の人々に影響を及ぼします。すでに何百万人が食料価格の高騰に悩まされています。原因は気候変動や洪水による穀物生産の減少だけでなく、バイオ燃料増産のために食用作物の作付面積が減少したことです。バイオ燃料はその生産に多くの化石燃料を使用しており、製品化の後に生み出す熱量以上が、生産過程で消費されています。他者に対する悪影響をできるだけ抑えるため、どうしたらよいかと、瞑想するのは、注意深さと慈悲の素晴らしい瞑想です。

 

もっと読みたい方はこちらへ www.buddhistecologylink.org


lots of love, Elaine -
Shen Phen Thubten Choeling, Study Group for Socially and Ecologically Engaged Buddhism

 

Opportunities to Offer Service in FPMT

Keep checking www.fpmt.org/resources/jobs.asp for interesting opportunities to offer service in FPMT centers around the world.

Opportunities include various volunteer positions and work exchange programs, and two USA centers looking for chefs!

 

Offer of Service

Fred Lemstra and Maya Toledano would like to offer service (as a couple) to an FPMT center or project. They have been helping at Tushita Meditation Centre, Dharamsala, and are highly recommended by Drolkar, Tushita’s director!

Fred is mainly interested in supervising building projects, but is open to all other suggestions. He says “I love working with people and organizing teams and projects”.  He has a background in successfully running his own construction company. Maya says “I would be happy to do any kind of administrative work (reception, book keeping, website) but I am more than happy to do whatever is needed (gardening, kitchen etc...)”

 

動物を見れば餌をやろうとするリンポチェ。

ホンコンにて、20084月。

写真:ロジャー・クンサン師

 
 

 

 

 


Fred is fluent in English/Dutch/German, basic Hebrew. Maya is fluent in English/Hebrew, basic Dutch. They would prefer a position with a stipend since they can’t cover all expenses on their own. If you have positions which you would like to discuss with Fred and Maya, please contact Claire!

 

Impermanence at Work – Center Details Changes

NB: center details are always most up to date in the directory on the FPMT website, www.fpmt.org/centers/default.asp

Atisha Centre, Australia
New spiritual program coordinator – Gen Blades
With grateful thanks to outgoing SPC – Ruby Karmay

Jamyang Buddhist Centre Leeds, England
New director – Wendy Ridley
New spiritual program coordinator – Ven. Mary Reavey
With grateful thanks to outgoing director – Gabrielle Hamilton and SPC - Bob Charlton

Kalachakra Centre, France
www.centre-kalachakra.com

Khamlungpa Center, Mexico
New director – Ana Paula Perez
With grateful thanks to outgoing director – Gandhi Magana

Losang Dragpa Centre, Malaysia
New director – Dr. Hock Bee Lee
With grateful thanks to outgoing director – Lillian Too

Mahamudra Centre, New Zealand
New spiritual program coordinator – Hannah White
With grateful thanks to outgoing SPC – Ven. Tenzin Desal

Rinchen Zangpo Study Group, Mexico
Filmon Garza 231
Col. Las Margaritas
Torreon, Coah CP 27130
Tel: (52) (871) 717 1522

Shedrup Ling, Mongolia
New director – Batsaikhan Baldandorj
With grateful thanks to outgoing director – Gunjiimaa Ganbat

 

With love,
FPMT International Office